広大な畑に延々とつづく紫色の花畑。
夏の北海道のイメージといえば、そのようなラベンダー畑をまずは思いつく、という方は多いのではないでしょうか。
ラベンダー畑といえば北海道のまんなかにある富良野が有名ですが、今回は富良野はもちろん富良野以外でも楽しめるラベンダースポットを含め7箇所をご紹介したいと思います。

1. ファーム富田（中富良野町）
2. 日の出公園（上富良野町）
3. かんのファーム（上富良野町）
4. 幌見峠ラベンダー園（札幌市）
5. 羊ヶ丘展望台（札幌市）
6. オホーツク流氷公園（紋別市）
7. 波多野エクスバレーガーデン（森町）

1:ファーム富田

ファーム富田は北海道中富良野町にある広大な農園で、美しいラベンダー畑が有名です。7月中旬から下旬にかけてラベンダーが見頃を迎え、鮮やかな紫色の絨毯が広がります。また、ファーム富田ではラベンダーだけでなく、ポピー、マリーゴールド、サルビアなど季節によってさまざまな花が楽しめます。園内にはカフェや売店があり、ラベンダーソフトクリームやラベンダー関連商品を購入できます。展望台からは絶景のラベンダー畑を一望でき、圧巻の景色が広がります。ファーム富田はアクセスも良く、北海道を代表する花畑のひとつとして多くの観光客に愛されています。
ファーム富田(公式）

2:日の出公園（上富良野町）

日の出公園は上富良野町にある自然豊かな公園で、家族連れや観光客に人気です。四季折々の花が楽しめるほか、遊具やバーベキュー施設が整備されています。秋には紅葉が美しく、春には桜が咲き誇ります。公園内には展望台があり、富良野盆地や大雪山系の壮大な景色が一望できます。アクセスも良く、親しまれている地域の名所です。
日の出公園(上富良野町HP）

3:かんのファーム（上富良野町）

かんのファームは上富良野町にある美しい農園で、広大な敷地にラベンダーをはじめとする色とりどりの花々が咲き誇ります。7月のラベンダーの見頃時期は特に美しいです。また、季節によってさまざまな花が楽しめ、美瑛の丘陵地に広がる絶景が訪れる人々を魅了します。写真撮影スポットとしても有名で、美瑛の代表的な観光名所です。
かんのファーム(公式）

4:幌見峠ラベンダー園（札幌市）

幌見峠ラベンダー園は、札幌市内を見下ろす高台（幌見峠）ラベンダー畑で、7月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。約8000株のラベンダーが美しい紫色の絨毯を作ります。幌見峠の高台に位置しており、眺望が良く、周囲の山々や大空を感じられる絶景ポイントです。都会の喧騒から離れて、自然とラベンダーの香りに癒される場所として人気があります。
幌見峠ラベンダー園(夢工房さとうHP）

5:羊ヶ丘展望台（札幌市）

羊ヶ丘展望台は札幌市内からアクセスしやすく、ラベンダー畑が美しいことで知られています。7月中旬から下旬にかけてラベンダーが見頃を迎え、訪れる観光客に親しまれています。展望台からは札幌市街や石狩平野、遠くには夕張山地まで一望できる絶景が広がります。また、展望台周辺には他にも花畑があり、四季折々の花を楽しむことができます。市内からのドライブやデートスポットとしても人気が高いです。
羊ヶ丘展望台(公式）

6:オホーツク流氷公園（紋別市）

オホーツク流氷公園は紋別市に位置し、夏には美しいラベンダー畑が楽しめるスポットです。ラベンダーは7月中旬ごろが最盛期となり、鮮やかな紫色の花が広がります。公園内には他にも色とりどりの花々があり、四季折々の景色が楽しめます。また、オホーツク海を一望できる展望台もあり、ラベンダー畑と海のコントラストが美しい景色を作り出します。冬には流氷が迫力ある風景を作り、年間を通じて観光客や地元の方々が訪れます。
オホーツク流氷公園(公式）

7:波多野エクスバレーガーデン（森町）

ラベンダー畑が珍しい道南エリアで最近注目を集めるのが「波多野エクスバレーガーデン」。北海道森町にある多彩な花々を栽培する農園で、6月下旬から7月にかけて美しいラベンダー畑が見頃を迎えます。駒ヶ岳を望む畑では有料でラベンダー積みも楽しむことができます。道南でラベンダーを楽しみたい、という方はぜひ訪れてみてくださいね。
波多野エクスバレーガーデン(公式インスタグラム）