たび特集

2025.09.25

冬の札幌旅行、何すればいい?冬の札幌観光のオススメ、教えます!

  • 札幌

白い雪に覆われた街が美しい、冬の札幌。憧れの北海道、札幌旅とはいえ、実際にどこに行けばいいか、何を楽しめばいいのか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は地元旅行会社の目線で、冬に札幌に来たならぜひこれを楽しんでほしい、という札幌&札幌周辺のスポットやイベントをご紹介いたします!

 

・藻岩山から冬の札幌の絶景に圧倒される

札幌随一の展望スポットとして知られる札幌、藻岩山。標高531mの山頂展望台から眼下に広がるパノラミックな札幌の街並みを、昼は幻想的な白い雪の街を、夜はまるで宝石が散りばめられたようなキラキラとした街並みの絶景を臨むことができます。特に夜景の美しさは日本屈指のもので、「日本新3大夜景」にも選ばれたことがあります。

藻岩山山頂へはロープウェイでアクセス。「もいわ山ロープウェイ」と「もーりすカー」を乗り継ぎ山頂へ。往復の所要時間はおよそ1時間程度ですが、夜景で混み合う時間帯は2時間以上かかることもありますので、時間に余裕を持って訪問しましょう。

詳しくは さっぽろ藻岩山ロープウェイ公式ホームページ をご覧ください。

 

・羊ヶ丘展望台で、白い雪が広がる一面の銀世界に感動する

札幌の郊外に位置する、クラーク博士像があることで有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。展望台からは一面に広がる雪の大地の先に、札幌市街地や石狩平野を見渡す絶景を楽しむことができます。

また冬は雪遊びを楽しめるスノーパークに変身。雪山からゴムチューブにのって滑る人気のチューブすべりや、小さな子供でも楽しめるスノースライド(ミニすべり台、ソリレンタルあり)、雪だるま作りや歩くスキーなども、羊ヶ丘展望台の入場料だけで楽しむことができます。

詳しくは さっぽろ羊ヶ丘展望台公式ホームページ をご覧ください。

 

 

・国営滝野すずらん丘陵公園で、雪遊びを思いっきり楽しむ

札幌の中心地から約1時間の位置にある「国営滝野すずらん丘陵公園」は北海道で唯一の国営公園。400ヘクタールの広い敷地に夏は色とりどりの花が咲く園内は、冬は「滝野スノーワールド」という巨大な雪遊び場へ。

長さ250mの緩やかなゲレンデははじめてのスキー体験にぴったり!また国内最大級、直線200mを滑り降りるチューブそり滑り、森の中を散策するスノーシューもおすすめです。

スキー道具のレンタルは有料で、そり滑りチューブや歩くスキーの道具は無料でレンタルできますよ。

 

詳しくは 国営滝野すずらん丘陵公園公式ホームページ をご覧ください。

 

 

・白い恋人パークで、お菓子とライトアップを満喫する

札幌の人気観光スポットのひとつ、白い恋人パーク。札幌中心部から地下鉄1本でアクセスできる便利なスポットは、冬はイルミネーションが輝く幻想的な雪の世界に。人気のお菓子「白い恋人」とチョコレートの世界を楽しむ有料ゾーンを楽しみ、夕方からはイルミネーションを満喫。また自分だけの白い恋人を作る体験「私の白い恋人手作りコース」は25年9月からスタートした体験メニューです(要予約)。

 

詳しくは 白い恋人パーク公式ホームページ をご覧ください。

 

・冬だけの楽しみ!氷上わかさぎ釣りを凍った茨戸川で楽しむ

わかさぎ釣りイメージ

冬になると凍てつく寒さから一部の川や湖は氷に閉ざされてしまいます。その氷の上で楽しむ人気のアクティビティ、それが氷上わかさぎ釣りです。

札幌中心部から車で約20〜30分程度の位置にある茨戸川(ばらとがわ)は、札幌近郊の人気わかさぎ釣りスポットのひとつ。凍った川の上といっても、川の上に設けられたビニールテントなどに入り、そこから快適に釣りを楽しむことができます。釣ざおその他の道具はレンタルでOK。また施設によってはジンギスカンの昼食や水洗トイレも完備。

冬の北海道ならではの体験を楽しむなら、氷上わかさぎ釣りがおすすめです。

 

詳しくは ふじいファームラボ 公式ホームページ をご覧ください。

 

 

・札幌近郊のスキー場で、北海道ならではのパウダースノーを体験する

北海道にはニセコや富良野、トマムなど人気のスキーリゾートはたくさんありますが、札幌市内にも十分な規模のスキー場が2箇所あります。

札幌中心部からバスで約90分程度の山間部にある「札幌国際スキー場」は、札幌市内にありながら国内屈指のパウダースノーと広大なゲレンデを楽しめる本格的なスキー場。営業期間も長く、例年11月下旬から5月上旬までオープンしています。レンタルサービスも充実、全7コースのゲレンデは初心者から上級者まで楽しめます。

 

また、かつての札幌オリンピックの会場となったサッポロテイネスキー場は、札幌近郊では最大規模、15コースを有するスキー場で、最長滑走距離約6kmのロングコースも。標高1,023mの山頂からは札幌市街を一望!またアクセスもJR手稲駅(札幌駅から最短で約11分程度)から路線バスで約16分(オリンピアスキーセンターまで)ととっても便利。札幌近郊に本格的なスキー場があるというのは、札幌の大きな魅力のひとつです。


札幌国際スキー場 公式ホームページはこちらから

 

サッポロテイネ 公式ホームページはこちらから

 

・一度は行きたい冬のイベント!さっぽろ雪まつりを楽しむ

来年で76回目の開催となる、冬の北海道を代表するイベント、さっぽろ雪まつり。毎年2月上旬に約1週間の期間に行われる雪まつりは、北海道内はもちろん、日本全国や海外から多くの観光客が訪れ、24年、25年は期間中230万人以上の来場者数を誇ります。札幌市の中心部を東西に横切る形で、1.5kmもの長さを有するメイン会場、大通公園に、5基の大雪像を中心に中小の雪像やスケートリンク、ウインターアトラクション会場など、見どころやお楽しみがいっぱい!雪の街、札幌の活気を感じることができるでしょう。

 

なお2026年は2月4日(水)から2月11日(水・祝)まで、計8日間の開催です。

 

詳しくは さっぽろ雪まつり 公式ホームページ をご覧ください。

 

・氷の芸術!千歳・支笏湖氷濤まつりの美しさに魅了される

支笏湖氷濤まつりイメージ

札幌中心部から車で約1時間、過去20回も透明度全国1位に輝いたことがある美しい湖、支笏湖のほとりで行われる氷の芸術、支笏湖氷濤まつり。支笏湖ブルーとも呼ばれる湖水で作られた大小様々な氷のオブジェが並ぶ、北海道有数の冬の祭典は、冬は氷がナチュラルブルーに輝き、ライトアップに照らされる夜は幻想的な世界を楽しむことができます。また支笏湖周辺には、冷えた体を温める温泉も複数あり、雪景色を眺めながら温泉を楽しむこともできます。

なお2026年は1月31日(土)から2月23日(月・祝)まで、計24日間の開催です。

 

詳しくは 千歳・支笏湖氷濤まつり 公式ホームページ をご覧ください。

 

・小樽雪あかりの路で、あたたかな光に癒される♪

札幌のおとなり、歴史ある港町・小樽で毎年2月に実施される、雪とろうそくの祭典。市民手作りの雪のオブジェの数々、無数のスノーキャンドルによってレトロな建物が数多く残る小樽の街並みが暖かな光に包まれる。大規模なさっぽろ雪まつりとはまた違った、小樽らしい趣のあるイベントで、例年多くの観光客が訪れます。例年、さっぽろ雪まつりの後半から開始されますので、札幌と小樽の2つのお祭りを両方楽しんでいただくのがおすすめです。

なお2026年は2月7日(土)から2月14日(土)まで、合計8日間の開催です。

 

詳しくは 小樽雪あかりの路 公式ホームページ をご覧ください。

 

・冬は温泉!札幌の名湯、定山渓温泉で温まる

札幌を中心に冬の観光をたっぷり楽しんだら、やはり恋しくなるのはあったかい温泉ではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、札幌の名湯、定山渓温泉です。

札幌中心部から車で約1時間、豊平川の上流に位置する定山渓温泉の歴史は古く、1866年(慶応2年)に修験僧・美泉定山が、アイヌの人々の案内により源泉に出会ったとされ、毎分8600リットルもの豊富な湧出量を誇ります。

谷となっている豊平川沿いに、リーズナブルな宿泊施設から高級旅館まで多数の温泉旅館・ホテルがあります。また、日帰り温泉として楽しめる宿も多く、また無料の足湯がある公園(定山源泉公園)などもあります。また定山渓温泉のさらに奥にある「豊平峡温泉」や、定山渓温泉の手前に位置する「小金湯温泉」は、いずれも日帰り湯の利用で札幌市民を中心に賑わっております。

冬の札幌に訪れるなら、ぜひ日帰り入浴でも、またゆったりと宿泊で、定山渓温泉の名湯を楽しんでいただくのはいかがでしょうか。

 

詳しくは 定山渓観光協会 公式ホームページ をご覧ください。

以上、冬の札幌へ旅行される方へ、おすすめの冬観光スポットや冬体験、冬ならではのイベントの代表的なものをご紹介させていただきました。

北海道、札幌にお越しになる皆様にとって、少しでも参考になると嬉しいです!


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